フランチャイジーという選択 |
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また、豊富な経験と店舗に裏付けられた経営・運営のノウハウは、新規開業するものにとって大きな支えとなり、非経験者にも勇気を与えます。 特に厨房を経験していないものにとっては、調理・料理のノウハウは非常にうれしいことだと思います。 しかし、問題点も多く抱えています。まずは加盟・保証・ロイヤリティ・商標使用料などの各種費用。 特にロイヤリティー・サポート・商標使用料などと名目は変われど、毎月支払わねばならない本部上納金は、ある一定以上の売り上げがないと経営を圧迫する原因となります。 これらの費用は、売上金の3〜5%程度が相場ですが、独自経営であれば掛からない経費です。 次に、メニュー・サービスなどソフト面の規格。フランチャイズによって一定の水準を保たれることはメリットなのですが、チェーン店だけに画一され、オーナー・店舗の独自性を打ち出すことは困難です。 この部分をメリットと受け取るか、デメリットとするかはオーナーの考え方・経験によりますが、経営がうまくいかなかった場合でもチェーン店だけに思い切った改善・改革は難しいと思います。 また、オーナーの独自性が活かされないといった点は、経験者であれば辛い部分です。せっかくお店を開いたのに、それでは意味がありません。 経営は、「好きな仕事であれば難しい。ときにはビジネスとして捉えることが重要だ」と言われることがあります。 好きであればあるほどこだわってしまい、売れスジ・儲かる商品を販売せずにマニアック・こだわった商品に走ってしまう傾向があるためです。 経営にはそのあたりのバランス感覚も重要なのですが、フランチャイズだとすべてが画一されているために、オーナーのできる範囲は決まっています。 ある意味、フランチャイズを選択した時点でビジネスと決定されているのです。 しかし、レストランをビジネスとして捉えた場合、決して利益率の高い業態ではありません。 ビジネスとして捉えるのであれば、ベーカリーやハンバーガー・お弁当など、テイクアウト専門店の方が利益率は高いです。 また、ラーメンやうどん店もコストは低く、人気も高いためにおすすめです。 さらに、ビジネスであれば飲食外の業態も視野に入れるべきでしょう。レストランにこだわる理由・必要性はどこにもありません。 新規開業としてフランチャイズを選ぶのであれば、そのあたりを十分考慮して決めましょう。
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